はじめに
定年を過ぎてから、鏡を見るたびに小さな溜め息をつくのが日課になっていました。
少しでも若く見せたくて、ちょっと高めの化粧水を使ってみたり、白髪染めの頻度を上げてみたり。
でも、そうやって必死にしがみつけばしがみつくほど、なんだか自分が「往生際の悪い、痛いオヤジ」にしか見えませんでした。
「老いには勝てない。男の美容なんて、しょせん虚しい抵抗だ」と思うようになっていました。
半分諦め、半分いじけていた私の目に、SNSで世界中を驚かせた「どう見ても20代にしか見えない58歳の男」の動画が飛び込んできました。
シンガポールの写真家、チュアンド・タン氏です。
▼ 私の「若作りの常識」を覆した、チュアンド・タン氏の紹介動画
出典:YouTubeより引用
※再生してすぐに現れる、彼のバキバキの体と58歳とは思えない肌のツヤを見てみてください。
私はこれを見た瞬間、画面の前でフリーズしました。
バキバキに割れた腹筋と、ハリのある肌。
最初は「どうせ大金をかけた整形か、特別な遺伝子の賜物だろう」と斜に構えて見ていました。
しかし、画面の中で彼が静かに語ったのは、そんな浅はかな技術論ではなく、冷徹なまでにシンプルな「男の生き方」の哲学だったのです。
「健康は食が7割、運動が3割」という冷徹な現実
彼はインタビューで、世界中からの「若すぎる」という称賛にプレッシャーを感じていると、苦笑い混じりに正直に明かしていました。
「自分だって普通に歳を取っている。永遠に若いなんて幻想を植え付けたくはない」と。
その飾らない言葉に、まず私の頑なな心が解けました。
そして彼が明かした若さの秘訣の第一歩は、化粧品ではなく「食習慣」だったのです。
「人間の状態は、食べ物が70%、運動が30%で決まる。何を食べるかが、自分を作るんだ」
彼は特別なダイエットはせず、ただ「加工食品」を徹底的に避け、体に良いものを楽しんで食べているだけだと言います。
朝食はプロテイン、アボカド、オートミール、そして「ゆで卵を6個(黄身はコレステロールを気にして2個だけ)」。
水分を奪うコーヒーや酒、お茶すらほとんど口にしない徹底ぶりです。
振り返って、自分の食生活はどうだったか。
定年後の解放感から、昼からビールを飲み、手軽なカップ麺やスーパーの総菜で済ませる毎日。
「俺は、自分の食い物で自分の体を錆びさせていたんだ」
胃袋に放り込むものへの無関心こそが、私の顔を「枯れさせていた」最大の原因だと気付かされたのです。
敏感肌の彼が、スキンケアを「2つ」しかしない理由
さらに衝撃的だったのは、彼のスキンケア習慣でした。
あれだけ張りのある肌を保ちながら、彼が毎日使っているのは「ジェルの洗顔料」と「保湿クリーム」のたった2つだけ。
過去に一度だけボトックス施術を受けたものの、効果が気に入らなくて二度とやっていないと語ったのです。
「私は敏感肌だから、特別なことはしない」
世の中の美容業界は「あれを塗れ、これを足せ」と煽り立てます。
しかし、世界一若々しい男が実践していたのは、これ以上ないほどの「引き算」でした。
その代わり、彼は「睡眠」を異常なまでに重く見ていました。
以前は深夜まで映画を見ていた生活を一新し、毎晩11時前には必ずベッドに入る。
質の良い睡眠のために、夕食は寝る5〜6時間前に済ませ、夕方以降はあえて入浴もしない(早く眠りに着くため)という徹底したチューニングを行っていたのです。
高い化粧品を買い漁る必要なんてなかった。
夜更かしをやめ、胃腸を休め、正しく眠る。
それだけで、男の肌は自ら輝きを取り戻す力を秘めている。
名医の言葉に続き、またしても私の「常識」がひっくり返されました。
嫌な仕事で、男の顔は「腐っていく」
動画の終盤、彼が語った「メンタル管理」の話は、定年を迎えた私にとって、救いそのものでした。
彼は若い頃、お金のためにやりたくない仕事をたくさんこなしてきたそうです。
しかし、ある時から「本当に好きなことに集中する勇気」を持ち始めたと言います。
「嫌なことをしていると、気持ちが落ち込み、最終的にはそれが健康を、そして外見を破壊する」
現役時代、私たちは家族のため、会社のために、多くの「嫌なこと」に耐えてきました。
その結果が、顔に刻まれた深く暗い眉間のシワだったのかもしれません。
しかし、定年を迎えた今は違います。
もう、誰かのために嫌な我慢をする必要はない。
自分の機嫌を自分で取り、好きなことに熱中していい。
その精神の自由こそが、細胞を最高に活性化させるのだと、彼の引き締まった表情が証明していました。
結論:今日から始める、男の「インナー・ダンディズム」
彼のように20代の外見を手に入れるのは無理かもしれません 。
しかし、彼の「生き方の姿勢」を真似ることは、今日からでもできます。
私は白髪染めを急にやめるような極端なことはしませんが、深夜のテレビを消し、朝は卵を茹で、自分の好きな読書や散歩に時間を費やすようになりました。
過剰な若作りに狂奔する男は格好悪い。
でも、日々の食事を慈しみ、上質な睡眠を取り、自分の「好き」に素直に生きる男は、何歳になっても瑞々しく、最高にダンディです。
残りの人生、私たちはどんな「油」を自分に差し、どんな「空気」を心に吹き込んでいきましょうか。
おすすめ商品
「化学農薬・化学肥料不使用のプレミアムオートミール」
・チュアンド・タン氏が食事に取り入れているオートミールです
・化学農薬や化学肥料を使わず育てられた自然に近い食物です
・牛乳やヨーグルトを混ぜるとおいしく食べられます
「大人のためのシンプル日焼け止め&保湿セット」
・これ1つで紫外線予防や肌保湿ケアができます
・お出かけ前にさっと塗るだけでOK
・安価で手軽に使用できます
※本記事は執筆者個人の見解に基づくまとめであり、効果を保証するものではありません。情報の受け取り方は人それぞれですので、詳細はぜひ実際の動画をご覧いただき、ご自身でご判断ください。